なぜこのルート?
九份と十分。北台湾チャーターの鉄板コース。レトロな山城と鉄道ロマン。まったく雰囲気の違うふたつを一日で味わえる。台北から約1時間。途中で黄金瀑布と陰陽海にも寄れるから、初めての台湾旅行にはこのルートで決まり。
ハイライト
🏮 九份老街:あの映画の世界
📷 Photo by Nat Chen (@nat0408) on Unsplash
九份は映画『悲情城市』で一躍有名になった町。石畳の路地が山肌に沿ってくねくね続いて、赤い提灯がずらっと並ぶ茶楼からは太平洋が見渡せる。『千と千尋の神隠し』のモデルって話もあるけど、ジブリ公式は認めていない。でも基山街を歩いたら? あの世界観、絶対思い出す。わかる人にはわかる。
必食グルメ:
- 阿柑姨芋圓。山頂の席で海を眺めながら食べるタロイモ団子。九份で一番有名
- 阿蘭草仔粿。甘いのとしょっぱいのと二種類。安くて素朴な地元のおやつ
- 九份茶坊。築100年以上の建物で東方美人茶を一杯。窓の向こうは海
🎆 十分老街:線路の上のランタン
📷 Photo by Bas Glaap (@basglaap) on Unsplash
十分老街で一番びっくりすること? 列車が商店街のど真ん中を通る。見間違いじゃない。列車と列車の合間に線路に出て、ランタンに願い事を書いて空に放つ。台湾中探してもここでしかできない体験。ランタンがゆっくり空に上がっていく光景は、ずっと心に残る。本当に。
ランタン豆知識:
- 単色は赤が一番人気。幸福の象徴
- 四色ランタンなら四面に別々の願い事が書ける
- お店のスタッフが写真撮影と点火を手伝ってくれるから心配いらない
💧 十分瀑布:台湾のナイアガラ
📷 Photo by James Virtudazo (@jamesvrtdz) on Unsplash
幅約40m、落差約20m。台湾最大のカーテン型瀑布。水量が多い日は展望台まで水しぶきが飛んでくる。すごい近い。老街から徒歩15〜20分、歩道は平坦で歩きやすい。
撮影のコツ: 下の展望台からだとカーテン状の滝全体が収まる。水量が一番多いのは雨季の5〜9月。スマホの防水対策はお忘れなく。水霧、本当にすごいから。
✨ 黄金瀑布 & 陰陽海
📷 Photo by Chromatograph (@chromatograph) on Unsplash
黄金瀑布は鉱物の酸化で滝全体が金色に輝く。午後の日差しが当たるとキラキラ光ってきれい。すぐ近くの陰陽海は、酸性の鉱水が海に流れ込んで片側が金色、片側が深い青。自然が描いた境界線。まるで定規で引いたみたい。どちらも路肩に車を停めてすぐ見られる。歩く必要なし。
📷 Photo by Andy Kuo (@chyi826) on Unsplash
撮影のコツ: 黄金瀑布は午後の直射日光で最も金色に光る。陰陽海は水湳洞駐車場そばの高台から撮ると、金色と青の境界が一枚に収まる。
おすすめ行程
午前
- 09:00 台北市内ホテル出発
- 10:00 十分老街でランタン体験(約45分)
- 10:50 十分瀑布へ徒歩移動
- 11:10 瀑布観賞(約40分)
午後
- 12:30 九份老街でランチ
- 13:30 九份散策(約2時間)
- 15:30 茶館でアフタヌーンティー
夕方
- 16:15 黄金瀑布(約15分)
- 16:40 陰陽海(約10分)
- 17:00 台北へ戻る
実用情報
- ベストシーズン:通年OK。秋冬(10〜12月)が一番雰囲気がある
- 服装:歩きやすい靴が必須(階段だらけ)。薄手の上着は持っておいたほうがいい
- 傘は必携:九份は年間通して雨が多い。折りたたみ傘かレインコートを
- 撮影ベストタイム:16:30〜17:30。提灯が灯って空がまだ少し明るい時間帯が最高