← ガイド一覧へ

野柳・十分・九份 貸切チャーター|北海岸の王道ルート

台北発、野柳の奇岩、十分のランタン上げと滝、九份の提灯の街並みを1日で巡る北海岸の王道ルート。公共交通だと3〜4回の乗り換えが必要な行程も、貸切車なら乗り換えなしで回れます。

⏱️10 時間の旅
📍新北
ドライバーとのチャットは自動翻訳

日本語で送ったメッセージはドライバーに中国語で届き、返信は日本語で表示されます。音声入力にも対応。対面での会話は、アプリの通訳機能で翻訳結果を読み上げられます。

なぜこのルート?

台北から1日で、北海岸のハイライト3か所をまとめて巡るルートです。野柳で自然がつくった奇岩を眺め、十分でランタンを上げて滝を見て、最後は九份の老街で食べ歩きと夜景を楽しみます。地質の不思議、山あいのレトロな町並み、ローカル線の風情がすべて詰まった、初めての台湾旅行にぴったりの王道コースです。

ハイライト

🪨 野柳地質公園:自然がつくった彫刻の美術館

野柳地質公園の女王頭岩石 📷 Photo by Cecelia Chang (@ceceliaccc) on Unsplash

野柳は、台湾でいちばん不思議な地質景観が見られる場所です。数千万年にわたる海風と波が岬を削り、屋外の美術館のような景色をつくり上げました。主役は「女王頭(クイーンズヘッド)」。風化と侵食で形づくられたキノコ形の岩で、横から見ると気品ある女王が振り返っているように見えます。首の部分は年々細くなっていて、いつか折れてしまうかもしれないと言われているので、見られるうちに訪れておきたい岩です。

野柳のキノコ岩と観光客 📷 Photo by Winston Chen (@winstonchen) on Unsplash

女王頭のほかにも、「仙女の靴」「燭台石」「アイスクリーム岩」など、名前のついた奇岩が数多く並んでいます。左手に太平洋を眺めながら、涼しい海風の中を遊歩道に沿ってゆっくり歩くのが気持ちのいい場所です。

撮影のコツ: 女王頭との記念撮影は列ができるので、入園したらまず女王頭へ向かうのがおすすめです。朝9時前が最も空いています。女王らしい横顔になるのは、斜め45度の角度から。遊歩道のいちばん奥の「第三区」は人が少なく、景色もいちばん雄大です。

🏮 十分老街:線路の上でランタン上げ

十分老街の天灯 📷 Photo by Winston Chen (@winstonchen) on Unsplash

十分老街のいちばんの特徴は、線路が商店街の真ん中を通っていることです。平渓線の列車がときおりゴトゴトと通り過ぎ、それ以外の時間は線路がランタン上げの舞台になります。ランタン(天燈)を買って筆で四面に願い事を書き、火をつけて空へ放つ――ゆっくりと昇っていくランタンを見送る瞬間は、思わず鳥肌が立つほど感動的です。

通りには屋台も多く、ピーナッツ粉とアイスを包んだクレープ「花生捲冰淇淋」は定番のおやつです。食べ終わったら十分駅まで歩いて、緑色の平渓線の車両と山あいの景色を一緒に写真に収めましょう。

🌊 十分瀑布:台湾のナイアガラ

十分瀑布の全景 📷 Photo by Timo Volz (@magict1911) on Unsplash

十分老街から歩いて約15分。「台湾のナイアガラ」と呼ばれる十分瀑布は、幅約40m、落差約20mのカーテン状の滝です。水しぶきが展望台まで届くので、夏はとても涼しく感じます。

滝の正面にある展望台からは全体を見渡せ、運がよければ虹がかかることも。基隆河沿いの緑豊かな遊歩道を歩いていく道のりも、気持ちのよい散歩になります。

撮影のコツ: 午後2〜3時ごろ、日差しが滝の正面に当たる時間帯は虹が出やすくなります。水しぶきで服が濡れるので、薄手の上着があると便利です。

🏮 九份老街:提灯が灯る山の町

九份老街の赤い提灯の路地 📷 Photo by Daniel Gregoire (@danielgregoire) on Unsplash

九份は『千と千尋の神隠し』のモデルでは、と言われることの多い山の町です(スタジオジブリは公式に認めていません)。それでも、夕暮れどきに豎崎路の石段を歩き、両側の赤い提灯がひとつ、またひとつと灯って町全体が温かな光に包まれると、確かに不思議な魅力を感じます。

九份の豎崎路の石段と人々 📷 Photo by Roméo A. (@gronemo) on Unsplash

メインストリートの基山街は、細い路地に屋台やお土産店がぎっしり。歩き疲れたら茶館に入り、東方美人茶を一杯頼んで、窓の外の山と海をぼんやり眺める――これこそ九份でいちばん贅沢な過ごし方です。

必食グルメ:

  • 阿柑姨芋圓:山の上にある老舗のタロイモ団子店。湾を見下ろしながら食べられます
  • 賴阿婆芋圓:もうひとつの人気老舗。タロイモの風味がより濃厚です
  • 阿蘭草仔粿:手作りのよもぎ餅。甘い餡としょっぱい餡があり、地元の人も買いに来ます
  • 張記傳統魚丸:歩き疲れたら、温かい魚のつみれスープで一休み
撮影のコツ: 夕方16:30ごろから提灯が灯り始め、豎崎路がいちばん美しくなります。阿妹茶樓の入口前が定番の撮影スポットです。

おすすめ行程

午前 — 地質の不思議

  1. 08:30 台北を出発、国道1号で金山方面へ(車で約1時間)
  2. 09:30 野柳地質公園に到着(約1.5時間)
  3. 11:00 十分へ移動(車で約40分)

午後 — ローカル線の町

  1. 11:40 十分老街でランタン上げと散策(約1時間)
  2. 12:40 十分瀑布まで歩いて見学(往復・見学込みで約1時間)
  3. 14:00 九份へ移動(車で約30分)

夕方 — 山の町の夜景

  1. 14:30 九份老街に到着、食べ歩きと散策
  2. 16:30 提灯が灯り始めた豎崎路を撮影
  3. 17:30 茶館でお茶を飲みながら海の景色を
  4. 18:30 台北へ(車で約1時間)

実用情報

  • ベストシーズン:涼しく雨の少ない秋(10〜11月)がおすすめです。霧に包まれた九份は特に雰囲気があります
  • 混雑を避けるには:週末の九份は大変な人出なので、できれば平日に。野柳は朝9時前がいちばん空いています
  • 服装:九份は石段続き、十分瀑布にも遊歩道があるので、歩きやすい靴が必須です。風や水しぶき対策に薄手の上着を
  • 天気:北海岸と九份は雨が多いので、折りたたみ傘を持ち歩きましょう
  • 貸切車のメリット:3つのスポットの間には直通バスがなく、乗り継ぐとかなりの時間がかかります。貸切車なら1日で無理なく回れて、ドライバーおすすめの穴場に寄ることもできます
  • ドライバーとの会話:RelayGoのアプリでは、ドライバーとのチャットが自動で翻訳されます。「九份で夜景まで見たい」といった相談も、日本語で送るだけで伝わります

関連ガイド

🚌 公共交通で行く自由旅プラン

貸切車がなくても、バスと電車で野柳・十分・九份を回ることはできます。乗り換えが3〜4回あるハードな行程ですが、バックパッカーには定番の人気ルートです。

おすすめ行程

時間行程交通手段
07:30台北駅を出発**国光客運1815番**で金山方面へ(約1.5時間、NT$96)
09:00野柳地質公園バス停から徒歩約10分(約1.5時間滞在)
10:40野柳を出発**基隆客運862番**で基隆駅へ(約40分、NT$30)
11:30基隆駅で乗り換え**台鉄の区間車**で瑞芳へ(約40分、NT$30)
12:20瑞芳駅で乗り換え**平渓線**で十分へ(約26分、NT$20)
13:00十分に到着ランチ、ランタン上げ、十分瀑布(約1.5時間滞在)
14:30十分を出発**平渓線**で瑞芳へ(約26分、NT$20)
15:10瑞芳駅で乗り換え**788番バス**で九份老街へ(約15分、NT$15)
15:30九份に到着老街散策、茶館、提灯が灯るのを待つ(約2.5時間滞在)
18:00九份のバス停**基隆客運1062番**でMRT忠孝復興駅へ直行(約1時間、NT$101)
19:00台北に到着
💡 運賃は2026年時点の参考価格です。実際の運賃は変更される場合があります。

チャーター車 vs 公共交通

公共交通チャーター車
行程固定ルート、乗り換え3〜4回自由にカスタマイズ、好きな場所で停車
回れるスポット3か所(野柳・十分・九份)4〜5か所(黄金瀑布・陰陽海も追加可)
快適さ荷物を持って何度もバス待ちホテルから送迎、冷房の効いた車内
おすすめの方バックパッカー、一人旅、節約派ご家族、年配の方、快適さ重視の方
移動時間乗り換え込みで約4時間直行で約2時間
郊外のスポット黄金瀑布・陰陽海は行きにくい気軽に立ち寄れる

ご注意

  • スケジュールはタイト:3か所を1日で回るには、7:30には出発する必要があります
  • 平渓線は本数が少なめ:約1時間に1本なので、乗り遅れないよう注意しましょう
  • 野柳から十分への直通はなし:基隆で台鉄に乗り換えて瑞芳へ、さらに平渓線に乗り継ぎます
  • 悠遊カード(EasyCard):バスも電車もタッチで乗れるので、1枚あると便利です
  • 九份は夕方までいるのがおすすめ:提灯が灯る豎崎路がいちばん美しい時間です

お役立ちリンク

💡

行程はすべてお客様のご希望通りにカスタマイズ可能です。立ち寄り先の追加・削除も自由に行えます。本サイトの観光ルートはあくまで参考です。ドライバーはお客様のルートに沿って走行し、効率が悪い場合は交通時間を節約するためのプロのアドバイスもご提供いたします。

Photo by Unsplash